謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。皆様の暖かいご支援、お心遣いによりさまざまな交流活動を実現することができましたこと、心より御礼申し上げます。

昨年は、日中国交正常化40周年であった2012年に続く、日中平和友好条約締結35周年の年であったにもかかわらず、日中関係は今も最悪の局面が続いております。そのため、日本僑報社の活動もいろいろな影響を受けましたが、なんとかこの一年を過ごすことができました。

まず刊行書籍は、

@『日中対立を超える「発信力」』、

A『中国人の心を動かした「日本力」』、

B『日中中日 翻訳必携・実戦編』、

C『日本語と中国語の妖しい関係』、

D『中国漢字を読み解く』、

E『必読!今、中国が面白い 2013-14』、

F『中国潮流』、

G『中国の未来』、

H『中国は主張する―望海楼札記』、

I『大きな愛に境界はない―小島精神と新疆30年』、

J『夫婦の「日中・日本語交流」―四半世紀の全記録』、

K『新結婚時代』、

L『中国都市部における中年期男女の夫婦関係に関する質的』、

M『中国東南地域の民俗誌的研究』、

N『日本華僑華人社会の変遷(第二版)』など合計15点でした。

中には、朝日新聞、読売新聞、アエラなどの書評欄に紹介され話題になった本も数冊ありました。

また、「中国人の日本語作文コンクール」は9回目を無事開催し、NHKでは年初の「クローズアップ現代」に続いて年末の「海外ネットワーク」でも大きく紹介していただきました。本当にありがとうございます。

そして、社会的に注目を浴びている「東京漢語角」も六周年を迎え、300回記念の交流会を開催し、朝日新聞、NHKなどにも、この草の根交流を大きく取り上げていただきました。

以下、小社の主な成果を整理してみましたのでご覧ください。

皆様に新年のご挨拶と昨年一年間のご報告を申し上げます。

 

日本僑報社・日中交流研究所

日本湖南省友の会・日本湖南人会

 NPO法人日中交流支援機構

 段 躍 中

  2014年元旦

 

 

2013年 日本僑報社の主な出来事◇

 

一、第9回中国人の日本語作文コンクール表彰式を在中国日本国大使館との共催で12月12日に北京日本大使館で開催。(開催報告

 

二、第8回中国人の日本語作文コンクール最優秀賞(日本大使賞)受賞者の訪日を実施。福田康夫・鳩山由紀夫両元首相から応援メッセージを拝受。特集ここ

 

三、「東京国際ブックフェア2013」期間中に「第二回中日出版交流会」を中国側と共同主催。関連記事ここ人民日報ネット版記事

 

四、読売新聞書評欄にて『中国人がいつも大声で喋るのはなんでなのか?』が大きく紹介される。『日中対立を超える「発信力」』も同紙の書評欄にて紹介される。

 

五、朝日新聞書評欄に『日本における新聞連載 子ども漫画の戦前史』(徐園著)に対する著名作家・保坂正康氏の書評が掲載される。

 

六、『中国都市部における中年期男女の夫婦関係に関する質的研究』が第15回華人学術賞に選出、北京・清華大学で授賞式を主催。

 

七、朝日新聞「私の視点」欄に初めて「中国人の日本語作文コンクール」に関する投稿が掲載される。毎日新聞「発言」欄にも関連投稿『草の根発信で日中をつなごう』が掲載される。

 

八、埼玉県の上田知事のブログで、「アエラ」でも紹介された『日本語と中国語の妖しい関係』が二回続けて紹介され、著者共々表敬訪問。滋賀県の嘉田知事に『湖南省と日本の交流素描―中国を変えた湖南人の底力』と『湖南商人』を進呈。

 

九、日中翻訳学院設立五周年。武吉塾の他、中文和訳三潴塾と洋子塾、和文中訳の薛塾をスタート。塾生の翻訳デビュー開始、第一号の翻訳書刊行。中国の大手出版社との連携も開始(毎日新聞記事を参照下さい)。

 

十、史上初めて一年のうちに二冊の新刊書籍が日本図書館協会の選定図書に選ばれた。『新版 中国の歴史教科書問題』と『日中対立を超える「発信力」』。

 

十一、段躍中は初めて日本記者クラブで講演した。6月3日付の毎日新聞一面コラム「余録」(全文はここ)がその講演を取り上げていただきました。動画

 

十二、東京漢語角6周年、第300回記念交流会を主催。朝日新聞、NHKニュースなどが大きく報道。動画はここ

 

 

2013年刊行書籍一覧

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